水回りのリフォーム人気ランキング
国土交通省の「平成24年度住宅市場動向調査」によるとリフォーム人気部位ランキング(実施した部位/複数回答)は次のようです。※平成24年度の1年間に行われた住宅リフォーム。
- 1位.キッチン
- ↓リフォームを実施した部位↓
- 39.8%
- 2位.トイレ
- ↓リフォームを実施した部位↓
- 28.5%
- 3位.居間
- ↓リフォームを実施した部位↓
- 27.5%
ほぼ想定される通りの人気ランキングになっているようですね。
個人的にはお風呂がランクインしててもおかしくないと思うのですが、データ元が国土交通省なので私の感覚がずれているのでしょう。
因みにお風呂のランクは4位でした。もっとも浴室も27.5%なので同じなんですけどね。
需要が多いのはやはりキッチンリフォーム
過去のデータはわかりませんが、キッチンリフォームが多い理由は多分ですけど奥さんの声が強く反映されているのではないかと想像されます。財布のひも握ってるイメージそのもの。
詳しいデータは見ていないので何とも言えませんけど、ガスコンロだけ交換…ていうのはリフォームに入るのか?
もし入るならそキッチンが1位なのも納得。
ただ、最近のキッチンは本当に高機能になってきているので友達の家がリフォームしたとか新築立てたとかで実際に見ると買い替えたくなるのはわからなくもない。
実際問題、メーカーとしても要望が高ければ商品開発も気合が入るというもの。
機能が良いのはもちろんのこと、見た目が良いのも重要なポイントですよね。
トイレリフォームは節水タイプが人気
お風呂が一日1回、キッチンが一日3回とするとトイレの使用頻度はそれ以上なのは間違いありません。
水分摂取量にもよりますが、一日10回程度以内でしょうか。
それほどトイレの利用頻度というのは多いので、リフォーム部位としても人気になるのは当然のことかもしれません。
最近人気なのはタンクレストイレ。そのものずばりトイレの奥に水をためるタンクがないタイプです。
構造的には、便器と水道管が直結されており(現実的には間にバルブがあり弁の役割をしている)コンパクトな設計が可能になっている。
タンクレスにするトイレのメリットは、デザイン性・空間の広さ・掃除のしやすさ・連続使用と言われています。
逆にデメリットは?というと、ウォシュレットの交換ができない・手洗いが付いていない・停電時に使えない・掃除道具に指定があるなどです。
これらのメリットデメリットを天秤にかけ、どちらが良いのか検討するのも良いですね。
全員が集まる場所だから気になる居間のリフォーム
居間(リビング・ダイニング)は、家族だけでなく友人知人が集まる大切な場所。
そんな場所だからいつだってきれいにしておきたいですし、くつろげるスペースにしておきたいものです。
そんなわけで3位にランクインしている模様。
お風呂やトイレ、キッチンなどと違って新商品発売!という部分ではありませんが、照明や壁紙(クロス)、カーテンなど選ぶものが多いのが特徴。
油汚れやたばこなどによる黄ばみなど、壁紙を交換する理由は様々。壁紙やカーテンが変わることで、家庭内の雰囲気もがらりと変わります。
リビングのリフォームをする目的は様々です、しっかり話し合って決めたいですね。